コラム/インタビュー

インタビュー

Michiiiiのミーティングにお邪魔してきました!

 本日は、カンボジアを支援する学生団体Michiiiiのミーティングにお邪魔してきました。


インタビューを受けていただいたのはこの3人
電気通信大学3年矢萩総太くん(代表左)
東海大学3年小林宗生くん(代表真中)
東京外国語大学3年猿子夏実さん(運営局長右)


 まず気になることがあるんですけどいいですか?
代表が二人制ってことですか?

そうです。二人が代表って大変じゃないですか?
よく言われます!
大変なこともありますけど、僕たちはそれぞれ役目があります。
矢萩君は、他団体交流・渉外がメインで団体の顔・看板的な存在です。
外部に向けての代表です。
 
小林さんは、内部に向けての代表です。
外に目を向けてばっかりだと内部に目が行き届かなくなるので、メンバーのまとめ役を担っています。
先代の人達があまり他団体交流をしなかったので、僕らの代はもっといろんな団体と交流しようということになったのですが、そうなると内部マネジメントが疎かになってしまうので、二人制の代表という形になりました。
代表なんて名前だけですし(笑)

主な活動内容を教えてください!
「僕たちは世界を変えることができない」の原作者、葉田甲太さんがカンボジアに友人と共に建設した、グラフィス小学校の継続的支援を主な活動目標として活動しています。
Michiiiiの活動内容は3本の軸に分かれています。
スタディーツアー
定例ミーティング
チャリティーイベント
 
スタディーツアー
実際カンボジアに行き大体10日間のうち3日間支援活動を行います。
春のスタディーツアーではグラフィス小学校の子どもたちと運動会を行いました。
また、支援するうえでその国の現状を知らないと、何も出来ないので現地調査としてゴミ山や孤児院にも足を運び、スラム街でインタビューも行います。
もちろん観光もしますよ。
 
定例ミーティング
スタディーツアーでどんな支援を行うか、チャリティーイベントではどんなことをするかなどを話し合います。
 

チャリティーイベント
カンボジアへの寄付金を集めるためのイベントを行います。
最近では、アキ・ラーさんの講演会のサポートをしました。
 
※アキ・ラーさんは、自分が兵士として仕掛けた地雷で多くの人が手足を失っている現実を目にし、独学で地雷撤去技術を身につけ地雷駆除活動を行っています。また、寄付を基に手足を失った孤児の受入れなどを行っています。
 
さらに広報活動として写真展を行いました!
 
なんの写真展ですか?
カンボジアのスタディーツアーの報告です。
カンボジアとはこんな国だとか、自分達が現地でどんなことをしているのかを知ってもらうため、無料で写真展を開きました。
去年の夏から秋にかけては募金活動も行いました。
目的としては、募金ということよりも自分達(Michiiii)が何をやっているか知ってもらうためです。
 
なるほど!かなり精力的に活動している団体ですね。
実際Michiiiiに入ったらどんなお仕事をするのでしょうか?

まず、Michiiiiは運営・メディア・グローバルの3つの局に分かれています。
 
運営:ミーティングなど行い団体を動かしていく局
広報:SNSなどを通してミチを知ってもらう活動を行う局
グローバル:スタディーツアーなどを企画して進行する局

運営局
春のスタディーツアーで校長先生(グラフィス小学校)と相談をした結果、図書館を設立することを目標として掲げています。
そのために、現時点どんな状況かを踏まえイベントを企画し、目標までどんなことが必要かを考えることが主な仕事です。今の時期だと新歓の企画などを行っています。
去年は募金活動やレクの企画もやります。基本的には国内のイベントは運営局が担当しています。
 
メディア局
SNSの運用が主な仕事です。
FBやミチコ(Michiiiiのマスコット)のアカウントでスタディーツアーの内容を報告やMichiiii新聞の作成やフリーペーパーの作成をします。
さらに、写真展・国内の外部に発信するムービーの作成、企業さんや他団体とのやり取りも広報が担当しました。
ちなみに、メンバーの名刺を作ってくれたのも広報です
 
グローバル局
主にスタディーツアー担当します。
企画など支援内容は皆で決めますが、スタディーツアーのガイドさんとの連絡のやりとりなどはグローバル局が担当します。
 
運営局の話に出てきた“レク”ってどんなことやるんですか?
レクの目的は、メンバー内の仲を良くすることです。
最近はピクニックをやりました。6月になると新歓合宿をやります。
また、ミチのメンバーでディズニーランドにも行きました!

ボランティアだけではなく自分達も楽しむイベントがあるのは良いですね!
もう一つ気になったことがあるんですが、どういった経緯で図書館の設立が目標になったのでしょうか?
現在グラフィス小学校に図書館はあるのですが、狭い上に床がボロボロで使える状態ではないんです。
そこでグラフィス小学校の校長先生に子どもが気軽に立ち寄って本が読める図書館を作って欲しいと頼まれました。

カンボジアの支援って色んなところで耳にしますが、まだまだ課題がたくさんあるんですね。反面ものすごくやりがいを感じられる学生団体だと思うのですが、苦労と合わせて教えてください。
運営で大変なのは、企画書を成功させるまでが本当に大変です。作っている途中は二度とこんなことやりたくないと思います。(笑)
しかし、自分で企画を立ててメンバーの前でプレゼンし企画が通りイベントが成功した時もう一回やってもいいかなって思うくらいうれしいです!!
写真展を企画してカンボジアに行きたくなったって言ってもらえた時は本当にうれしかったです。
 
メディアはSNSでも、ムービーでも外部にメッセージを発信することが仕事なので、語弊があってはならないですし間違った表現をしてしまうと団体が批難されてしまうので、コトバの選び方が大変です。
後、制作中やアイディアが行き詰った時は本当に辛いです。
でも、写真展の時に作ったフリーペーパーを褒めて頂いた時や、ムービーを作った際に感動したと言っていただいた時は本当にうれしかったです!!
あの喜びは何にも代えられないですね。
さらに、最近はミチコのツイッターを見て参加してきてくれる人が多いので、嬉しいです。
 
 
グローバル局は昔、他団体交流も担当していました。
グローバル局の明確な仕事が決まっていなかったので、スタディーツアーの進行がスムーズにいかず、現地で言い合いになったこともあります。でも、Michiiiiの最大の活動であるスタディーツアーの企画・運営が出来るのは、やりがいだと思います。
 
現地で言い合いになったんですか。ズバリ喧嘩とかですか?
喧嘩ではないです(笑)
ミーティングでは全員が自分の意見を持っているため意見のすれ違いなどで白熱することもあります。スタディーツアーでは、海外や一緒に泊まっているなど環境が異なるので、そうゆうことが起こりやすいんだと思います。
普段は仲良いので大丈夫です(笑)
 自分の持っている意見をぶつけないと馴れ合いの団体になってしまうので本音の意見をぶつけ合える環境はMichiiiiの魅力だと思います。
9割楽しくて1割本気で意見のぶつけ合いがあります。
 
そうですね納得していないまま動くのは嫌ですよね
そんなMichiiiiの結成秘話と皆さんの入ったキッカケを教えてください
ある団体に所属していた先輩達が脱退して立ち上げたのが今のMichiiiiです。
最初は3~4人くらいのスタートで、支援を農業支援にするか教育支援にするかで悩み話し合った結果教育支援を行っていこうという結論になりました。
それからメンバー集め、イベントで資金集めをして現在に至ります。
初代の方が頑張ってくれたので今も継続的に支援できています。
 
キッカケ
国際協力には興味があったのですが、色んな批判やただの自己満足なんじゃないかと悩み1年の前期をなんとなく過ごしてしまいました。そんな時MichiiiiのHPを見つけムービーを見たのがきっかけです。子どもたちが笑顔になっている姿を見て感動し、批判とかただの自己満足ということを考えなくなりました。
猿子(ましこ)さん
 
先輩の紹介がきっかけです。
一年間バイトに追われる日々を過ごしてしまったことに気づき、大学生の時にしか出来ないことをやりたいと思いました。
何をしようかと考え、どうせやるなら人の役に立つことをやりたいと思いそこで思いついたのがボランティアです。
最初にMichiiii参加した時に温かく受け入れてくれてMichiiiiへの参加を決めました。
また、スタディーツアーに参加して現地の状況に衝撃を受け、カンボジアの子どもたちのために何かやりたいと思い、ミーティングでもアグレッシブに発言して気づいたら代表になっていました(笑)
小林さん
 
最初のキッカケは初代の卒業イベントに参加したことです。
特に何にも考えずボランティアとかやったことなかったからやってみようかと気軽に参加しました。当時は人数が少なかったので色んな仕事を経験していくうちにMichiiiiを好きになってきました。
また、ある時アンチボランティアに自分達のやっていることを批判されボランティアを嫌になったこともありましたが、その出来事が改めて“ボランティア”ということを本気で考えるきっかけになりました。その後学生として、自分のやりたいことを継続していくという結論になりスタディーツアーにも参加して本気でMichiiiiのことを考えるようになりました。
矢萩さん
 
 
皆さんそれぞれ、悩みに悩みMichiiiiに入ったわけですね!
ちなみにアンチボランティアにはどんなことを言われたのですか?

大学生がやれることなんてたかが知れているから就職のために勉強すべきとか、環境破壊とか言われたこともあります。
 

 当時、なんで日本にも困っている人がいるのに、ほっといてカンボジアに行くんだって言われたときに答えられませんでした。(矢萩さん)
 
例えば、東北とかですか?
そうですね。でも東北支援にはJoy Studyさんとかがいるので、私たちは、自分達のやりたいことや出来ることをもう一度考えた時に出てきた答えはカンボジア支援でした。
 
結構色んな歴史がある団体ですね。
Michiiii以外にもカンボジア支援って他にも行っている所あると思うのですが、Michiiiiの魅力ってなんですか?
猿子さん
私がMichiiiiに入ったキッカケとも重なるのですが、物資的な支援以外の支援が出来ることです。グラフィス小学校で恒例行事として運動会を取り入れてくれたことは達成感を感じました。最初の運動会は、整列や順番を守るということも出来なかったのですが、前回のスタディーツアーで整列や順番を守るということが出来るようになった姿を見られて感動しました。
さらに、私たちの顔を覚えてくれる子どもまでいます。子ども達と一緒に楽しんで深く関わっていくこっとが出来ることも魅力です。
 
物的支援も大変なことはあると思いますが、相手が笑顔になることを考えるってお金で解決できる問題ではないので難しいですよね
そんなMichiiiiのメンバーにお聞きしたいのですが、学生団体ってズバリどんな集団だと思いますか?

私たちの行っているボランティアの話になるのですが、自分達で考えて交渉して0から創らなければいけないぶん自分達で臨機応変に出来ます。
また試行錯誤してボランティアを行うというよりは、ボランティア活動を創ることが出来ますし、視野が広がったり、苦労がたくさんあるぶん自分に返ってくるものが多いということが学生団体の魅力だと思います。
 
これからMichiiiiにはどんな人が来てほしいですか
基本的に来るもの拒まずです。

なるほど!
去るものはちょっと追いますけど(笑)

なるほど(笑)
学生のうちに何かしたいと思っている方に来てほしいです。
団体の雰囲気はアットホームですし、毎週ミーティングとかに見学や参加も受け入れているのでまず、自分に合うか合わないかを確かめてもらってからでも大丈夫です。
 


今回は代表と運営局局長の3人にインタビューさせていただいたのですが、この3人は共通して国際交流やMichiiiiに対して本気で考え悩んだ結果自分達のやりたいことを全うしているということを感じました。
”カンボジア支援ボランティアの学生団体”
確かに批判が多そうな分野ですが、悩んだ結果彼らが自分達の活動に対して自信を持ちインタビューに答えている姿を見て羨ましいと思いました。

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