STRATTON

本当に何でもやるインカレオールラウンドサークル

タピオカ女子との攻防

  • 西田

僕はいま困惑している。

ある子に就活の相談をしたいと言われ電話をしているのだが何かがおかしいのだ。

序盤は普通だった。向こうが就活に対しての不安や疑問を投げかけてきて僕がふざけながらそれにちゃんと僕なりの考えを述べる。いたって普通の就活相談だった。

ただ僕は今その子のこの前のデートの話を聞かされているのだ。

女子ってなんなんんだ。

ただひたすらに永遠とこの前のデートの話をされている。

もはやこれはなんの時間なのだろうか。

一体全体何をそんなに話すことがあるのだ。たかが1日遊んでご飯を食べただけではないのか。

そもそもこの電話の名目は就活の相談だったはずだ。彼女はこの短時間でその名目を忘れてしまったのだろうか。だとしたら君の頭はおっとっと並みにスカスカだ。いやもはやおっとっとだとしたら中身など何もないのかもしれない。

これありえなくないですか〜?
しかも、その後に都庁行こって言われたんですよ〜

まあ確かにその男の言動行動は所々おかしな点はあるのだが、いいだろ別にご飯食べた後に都庁行ったって。

都庁くらい登ってやれよおおおお。

これが僕の叫びである。

そして話を適当に聞き流しながら僕はパソコンをカタカタしてこの文章を書いているのだが、ふと気を抜いた瞬間に自分が大変な過ちを犯したことに気がつく。

そう僕が適当に相槌を打ってる間にその子の話はいつのまにかこの前のデートの愚痴から友達の愚痴にすり替わってるのである。

なんというコミュニケーション能力。女性というのは彼女の脳内の物語を会話の中に上手く作り出してしまう生き物なのだ。

僕が気を抜いてる瞬間に彼女の前に友達の愚痴話という全世界の女性が1番大好きな餌をばらまいてしまったみたいだ。

うおおおおおおお、今世紀最大の過ち。

この話は絶対にしばらく終わらない、いっそのこといきなり電話切って後から充電切れたとでも嘘つこうかとでも思う。

いやただそれはあまりにも失礼なのか僕の人間としての何かを誰かが試しているのだろうか。

そうこうしてるうちに話はタピオカへと移り行こうとしている。

あ、そういえばこの前その子と渋谷行ったときゴンチャがめちゃすいてて20分で買えたんですよ〜
そしてミルクティーのやつ飲んだんですけど本当に美味しかったです〜
やっぱゴンチャが1番ですね!

そう、僕はタピオカに群れる女子を軽蔑している。ここで反撃の狼煙をあげることにした。

〇〇ってさタピオカが何から出来てるか知ってる?

え、タロ芋を黒糖で煮たやつですよね?

(さ、さすがリケジョ、、)

じゃあさそれ知ってて30分並んで1食分の値段払ってタピオカ飲むのってどんな気分なん?

え、西田さんタピオカ飲んだことあります?
めちゃくちゃ美味しくないですか?

確かに美味しいけどさ、タピオカよりLAWSONのもちぽにょの方が美味しいぜ?

(もう少し追い込んだろ。)

結局女子ってさタピオカ買って写真撮ってインスタあげてタピオカ飲んでる自分を世間に認知して欲しいだけなんちゃう?

え、いや私インスタやってないですよ。

な、な、なんだおおおお、こいつ生粋のタピオカ好きなやつやあああ。もうなんも言えねえええええ。これ以上言ったら他人の好きなもの否定してることになっちまう、ここら辺で撤退か、、。

以上、反撃の狼煙を「私インスタやってないですよ」の一言で見事に鎮火された西田でした。

それではまた明日。

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